アーロイス・リーグル論文集
アーロイス・リーグル 著
細井雄介 訳
B5判上製函入
口絵1丁
本文270頁
挿図27点
「彗星の消えゆくごとく」とその夭折を惜しまれた秀逸な美術史学者であり、美術史ウィーン学派の始祖であるリーグルの論考を選りすぐり、1929年に集成した論集。錚々たる編者であるゼドルマイアの巻頭序文、巻末にはドヴォジャーク、ティーツェ、ぺヒトによる伝記的資料を収載して、この一代を画した偉大な美術史家の精神的肖像を明示した。