仏教芸術学会 編
A4判
カラー口絵8頁 本文112頁
日本・中国・インドを対象とした仏教芸術の総合的研究をめざしその世界性と実証性を尊重した仏教美術研究・東洋美術研究における必携のシリーズ、堂々の刊行!
1948年に創刊され、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する学会誌の創刊号。【年2回配本】
《創刊号 目次》
『仏教芸術』創刊ご挨拶…有賀祥隆
『仏教芸術』の創刊に寄せて…田邉三郎助
『佛敎藝術』への思いと新たな刊行への期待…宮治 昭
『佛敎藝術』の思い出と『仏教芸術』への期待
…上原眞人
私と佛藝、そして仏芸へ…浅井和春
[創刊記念座談会]法隆寺金堂壁画をめぐって
壁画研究の現状と課題
大徳寺伝来五百羅漢図について
-僧院生活の描写と『禅苑清規』- …米沢 玲
[研究ノート]岐阜市崇福寺所蔵「釈迦三尊
十六羅漢図」について -先哲を含む日本中世の
羅漢図の概観- …藤元裕二
貞和三年康俊作海雲寺釈迦如来坐像及び迦葉
・阿難立像について…大河内智之