仏教芸術学会 編
A4判
カラー口絵8頁 本文120頁
1948年に創刊、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する、仏教美術研究・東洋美術研究者必携のシリーズ。年2回配本。
《第4号 目次》
雲岡石窟第五窟と民間造像…熊坂聡美
中国仏教美術における「白馬朱鬣」…下野玲子
日本及び中国の仏教寺院における講堂の機能と
仏像安置 -唐招提寺盧舎那仏坐像の原所在
堂宇検討の前に- …原 浩史
内山永久寺伝来東大寺持国天像と興福寺他分蔵
四天王像 -その甲制と表現をめぐって-
…塩谷(野口)景子
新出の高岳寺蔵刺繍胎蔵界中台八葉院曼荼羅図
-日本天台における円・密・浄土三教一致の
事相として- …久保智康
[シンポジウム報告]
平城薬師寺をめぐるシンポジウム
-「伽藍を移す」ことの意味を考える-
…藤岡 穣