◆既刊書

新装版 バウハウス叢書 1
国際建築

【こちらは新装版です。旧版上製本の在庫もございます】

ヴァルター・グロピウス 著
貞包博幸 訳
B5判変型・並製・カバー装・132ページ
2020年8月刊行

価格/3,080 円(税込)
ISBN 978-4-8055-1051-3

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INFORMATION

新装版 第6回配本(2020年8月刊行, シリーズ完結)
近代建築の未来
「われわれの技術時代の新しい建築精神」

内容紹介
「バウハウス叢書」の劈頭を飾る、ヴァルター・グロピウスによる近代建築についての図版集。
建築はつねに国民的なものであると同時に個人的なものである。にもかかわらず、交通と技術の発展により、新しい造形意志が国際的な建築的特色の驚くべき一致を生み出しつつある。建築形態は、建築の本質、すなわちそれが満たすべき機能から生まれるものである、と。
バウハウスの創設者グロピウスが近代建築の進むべき方向性を明示し、20世紀の建築の未来を展望した視覚的記録。

著者略歴
Walter Gropius(1883-1969)
ドイツ・ベルリン生まれの建築家。1903年、ミュンヘンの工科大学で建築を学び始める。1908年よりペーター・ベーレンスの事務所で助手として勤務、その後自身の建築事務所を設立し、ファーグス靴型工場(1911)、ケルンのドイツ工作連盟展における事務所およびモデル工場(1914)を、パートナーのアドルフ・マイヤーと共同で設計する。1914年から18年まで第一次世界大戦に従軍。1919年、旧ザクセン大公立美術大学と工芸学校を合併し、「ヴァイマールの国立バウハウス」を創設して、初代校長を務める。1925年にヴァイマール・バウハウスは閉鎖、デッサウへ移転し、そこでバウハウスの校舎と親方の住宅(1926)のほか、デッサウ市郊外テルテンの住宅団地(1926-28)の設計を行い、名声を高めた。1928年、バウハウスの校長を辞任、ベルリンへ移り、建築家として活動を続ける。同年設立のCIAM(近代建築国際会議)の主要メンバーとなり、1931年に副議長となる。ナチス台頭に伴い、イギリスを経て、1937年にアメリカへ亡命、ハーヴァード大学建築学科の学科長に任命される。多くの個人住宅を設計した後、1946年、若手建築家たちを集めてTAC(The Architects Collaborative)を編成し、ハーヴァード大学院センター(1948-50)、アテネの米国大使館(1959-61)などをTACと共同で設計した。1969年、ボストンで死去。


*この商品は新装版です。旧版の上製本の在庫もございます。

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