飛ケ谷潤一郎 著
B5判上製函入
カラー口絵4頁
本文442頁
挿図191点
ルネサンスの建築家たちが設計において手本とした古代建築が、彼らの作品にいかなる理由で、そしてどのように表現されているのかという問題を設定し、従来の研究は扱われなかったギリシアやエトルリアをも含めた古代建築の解釈を検討することにより、誤解という否定的側面が、新たな建築の創造をいう側面で重要な役割果たしたことが論じられる、ルネサンス建築研究の必備の労作である。
【2007年度 地中海学会ヘレンド賞受賞】
【2013年 日本建築学会著作賞受賞】
【第13回(2009年) 建築史学会賞受賞】
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