太田博太郎 編修・解説
A5判上製函入
本文404頁
挿図39点
昭和の初期に法隆寺論争、薬師寺問題をはじめ、美術史・国史・考古学を巻き込んでの日本建築の研究史上、かつてない黄金時代を将来した希代の論客、足立康博士の俊敏な史料批判と論鋒を集成した研究・文献である。博士の研究の中心であった古代建築史に関するもののうち、重要なものを選び、ここに上・下2巻にして纏めた。
飛鳥式伽藍配置の名称に就いて/喜光寺の占地に就いて/薬師寺東塔建立年代考 他全22篇。【在庫僅少・営業部までお問い合わせください】