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黒田清輝 著 陰里鉄郎 編 A5判カバー装 口絵8頁 本文320頁
19世紀中葉のフランスの明るい外光描写を移入し明治洋画壇に一転機を作り、東京美術学校西洋画科の創設に際して指導者として参画し、美術界に多大の功績を残して日本近代洋画の確立者に位置づけられる黒田清輝(1866〜1924)。その半生の画業や美術院長、貴族院議員など幾多の顕職の折々に語った文章は多数にのぼるが、それを美術一般・日本美術・西洋美術・思い出・紀行・書簡などに分類し収録する。
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