岡泰正 著
B5判上製函入
カラー口絵40頁 本文450頁 挿図470点
本論は17~19世紀、桃山、江戸時代、明治初期に及ぶ300年間の、絵画はもとより陶磁器、漆器、漆工芸などの中に見いだされる西洋起源の舶載された文物の受容という異文化との接触によって、我が国の文化がどのように変容していったのか、というテーマでその多様な痕跡の数々と、受容だけでなくその逆の現象も「物学」を手段にして検証した、交流史学上の大きな意欲作である。【在庫僅少・美本なし。書籍のコンディションについては営業部までお問い合わせください】