鶴岡明美 著
A5判上製函入
カラー口絵16頁 本文432頁 挿図254点
谷文晁「公余探勝図」を端緒とする江戸時代後期に盛行した、記録性を重視した実景表現による作品群について、諸作例の作風の特質を分析し、描き続けられ受容されるに至った背景について、歴史的事象との関連性を明示した。実景図に具体的な検討を加え、その表現の系譜を解明し、こうした表現方法が生成された背景についての史的考察を試みた研究成果。【在庫僅少・美本なし。書籍のコンディションについては営業部までお問い合わせください】