古代から現代までの建築論事典
ハンノ・ヴァルター・クルフト 著
竺 覚暁 訳
B5判上製函入
本文560頁
本書は、ウィトルウィウスから現代までの建築論を通じて、建築がいかに建てられ、いかなる法則によって構築されてきたかを、全史的に論じた通史である。各々の時代に表された建築論を知ることは、当時の社会・政治・経済・宗教・風土・習俗・権力構造など、換言すればどのような「時代精神」によって構築されてきたかを如実に教えてくれる。シュロッサーの名著『美術文献解題』にも比肩する、収録文献1300件、人名採録2568件に及ぶ、これほど包括的かつ広範囲に建築理論を扱った歴史書はなく、世界各国で翻訳され、読まれている建築論事典。【在庫僅少・Ⅰは品切れ・営業部までお問い合わせください】