東京文化財研究所 編
B5判カバー装
本文400頁
『日本美術年鑑』は、わが国美術界の一年間の動向を、基本となる資料を収集整理してまとめたもので、昭和11年(1936)に東京文化財研究所美術部の前身である帝国美術院附属美術研究所によって第一冊が刊行されました。この出版事業は、昭和27年に美術研究所が東京国立文化財研究所になり、さらに平成13年4月、独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所と改められても変わることなく受け継がれ、今回はその第63冊目となります。この、平成18年版は、平成17年(2005年1月~12月)における美術界の動向を、年史、展覧会・文献目録・物故者の四項目に分けて編集しています。