光井 渉 著
A5判上製函入
本文416頁
挿図77点
日本近世の寺社境内とそこに所在した建築を対象とし、寺社境内の空間形成に携わった集団が、いかなる条件のもとで何を指向しどのようなものを創り上げたかといったプロセスを解明することにより、近世社会の様相を寺院境内とその建築から描く。約300年にわたった近世各時期の課題を抽出し、社会・権力・民衆・寺社との相関関係を如実に現す事例を取り上げ検討する。
【第7回(2003年) 建築史学会賞】
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