平田 寬 著
B5判上製函入
口絵16頁
本文600頁
挿図26点
本書は、鎌倉時代までの日本絵画史の骨格を造った仏教絵画の制作の主体をなした絵仏師達の絵画史的意義を明確にし、絵仏師の志向、動向、系譜などから技法に至るまで広く検討した研究篇と、9世紀から14世紀に至るまで絵仏師に関する事例七百件を編年的に確定した史料篇からなる。江戸末の『古画備考』以来百余年の日本絵画史研究における大きな所産といえる。
【日本学士院賞】【メトロポリタン美術館島田賞】【1994年度 第6回 國華賞】受賞【在庫僅少・営業部までお問い合わせください】